2010-06-01

サニーサイドエッグ

ハードボイルド(をきどる)探偵、「ハードボイルド・エッグ」の続編。
続編といっても、それぞれが独立したストーリーになっているので、
いきなり「サニーサイドエッグ」から読んでも問題はないと思います。

今回もペット探しの依頼を受ける主人公のドタバタ劇。
前作にも出ていたのですが、喫茶店のマスターJが
今回は特にいい味を出していたように思います。
あまりメインストーリーには絡んでいないですが。。

弱気でダメなイメージが強いのに、最後はしっかり方を付ける最上の活躍が、
今後シリーズ化されていくのか楽しみです!


「サニーサイドエッグ」
荻原 浩
創元推理文庫
★★★☆☆(3点)

2009-04-18


荻原浩らしいユーモア感たっぷりの一冊で、
比較的最初の頃に読んだ雰囲気を感じました。

とにかく主人公、牧村の妄想パワーがすさまじい(笑)
読んでいるこちらが心配になってしまうほどでした。

(さらに…)

2009-01-20



荻原浩にはめずらしい短編集です。

いかにも荻原浩ワールドというものから、
少し意外な雰囲気のものまで、
いろいろ楽しめるといえばそうなのですが、
個人的には荻原浩ワールド全開が好きなようです。。

タイトルになっている「押入れのちよ」の話が一番好きでした。


「押入れのちよ」
荻原 浩
新潮文庫
★★★☆☆(3点)

2008-10-22


ちょっとひさびさの荻原浩。

お母さんが暗殺者の孫で自身も仕事をしたことがあるという
ちょっとありえないような設定ながらも、
荻原浩独特のユーモアセンスでいい軽さが出ています。

家族の絆がテーマになっていると思いますが、
中でも秀太の存在がかわいくもいい味を出していて
印象的でした。


「ママの狙撃銃」
荻原 浩
双葉文庫
★★★☆☆(3点)

2007-11-15


Web雑誌読むのでしばらくお休みといいながら、
ついつい荻原浩の文庫が出ていたので買ってしまった。
読み始めてすぐにこれ映画になってたなと気づいたけど、
どう考えても主人公と渡辺謙はイメージがかぶらんかった。。

正直言って病気とか死がからむ話には涙腺弱めなので、
読みながらかなりこらえ気味に。
そんな感じで読んでたら今朝は梅田まで行ってしまった!!
荻原浩の明るい文章だからこそ、
余計に切なく感じるところが多かったのかも。

5点満点!といきたいところやけど、
やっぱりきれいなところだけでまとまっていたので、
キビシめで4点。

「明日の記憶」
荻原 浩
光文社文庫
★★★★☆(4点)

2007-08-23


荻原浩は最近好きな作家の一人。
今回はわりと初期のユーモア小説的な一冊。

多少気分が沈んでいるときでも、
気楽に読めて、思わず笑えてしまう。

他の人がいうほどの感動はないけど、
楽しめる本であるのは間違いなし!

「なかよし小鳩組」
荻原 浩
集英社文庫
★★★★☆(4点)

2007-07-30


もう何冊も荻原浩読んでるけど、ようやくデビュー作。

もうすっかり荻原浩の文章には慣れてしまったけど、
ほんまデビュー作からこの調子やねんなと妙に感心。

特に各章のタイトルの説明文がかなり笑えた。
解説によると荻原浩って広告業界にいたらしい。なるほど!

これと同じ人物が出る「なかよし小鳩組」も
読まなくては!


「オロロ畑でつかまえて」
荻原 浩
集英社文庫
★★★☆☆(3点)

2007-07-02


レンタル家族派遣という仕事の設定がかなり面白そう!と
思ってたけど、それは最初の方だけで、演劇のシーンの方が
メインという感じだった。

文章をおもしろおかしく書くのは相変わらずピカイチやけど、
“ぼく”の成長以外はあんまりピンとくるものはなかったかも。。

「母恋旅烏」
荻原 浩
双葉文庫
★★★☆☆

2007-06-08


ちょっと久々の荻原浩。
動物探しの依頼ばかりというハードボイルド気取りの探偵と
助手の口やかましいおばあさんという、いかにも荻原浩らしい設定。

そして予定通りにドタバタ劇が繰り広げられて、
最後にちょっとホロリなのもお約束。

パターンが似てるとは思うけど、ついついはまってしまうのは
独特の文章のタッチなんかなあ。

主人公が最後の最後まで自分のペースを崩してないところが
かえって味が出てる気がした。

「ハードボイルド・エッグ」
荻原 浩
双葉文庫
★★★★☆(4点)

2006-12-08

公務員の啓一が赤字のテーマパークを再建というテーマは面白そうだったけど、
実際にそのテーマパークが楽しそうとか、やり口のうまさとかを
さほど感じれなかったのが残念。

ストーリー自体は相変わらずの軽妙なタッチで読みやすかったし、
万事うまくいきました的な話になってないところなんかも
好きやったかな。

「メリーゴーランド」
荻原 浩
新潮文庫
★★★☆☆(3点)