2007-12-16


宮部みゆきらしい描写のうまさと後味の悪さがある一冊。
全体的にも展開がやや地味めなので、一気読みということもなし。

犯人が誰かというミステリーの要素を最後まで残しつつ
まったく別な側面に展開したりするのはうまいけど、
登場人物になんか共感できないのがあんまりやった。

あとそんな着メロ揃えるような人いるのか・・・
っていうのも疑問。。。

「誰か」
宮部 みゆき
文春文庫
★★☆☆☆(2点)

2007-10-09


物語が登場人物の財布!という奇抜な設定で、
最初はうまいな~と思って読んでたけど、
最後の方はあえて財布が語る必要ないやん。。。って感じに
なってしまった気がする。

途中まではどうなるんやろーと思いながら読んだけど、
犯人はいかにも宮部みゆきやなと思わせるものだったので、
そのへんもちょっと物足らなかったかも。

「長い長い殺人」
宮部 みゆき
光文社文庫
★★★☆☆(3点)

2006-06-19

またやってしまった_| ̄|○
2回目_| ̄|○
違う出版社からあたかも新刊のように出すなよ(*`Д´)ノ

人が考えていることが全部聞こえてしまうという超能力を持つ少年。
まあ逆サトラレっていうところか。

その能力を持つことの苦悩を描きつつ、事件とも絡ませていて、
ミステリーとしてもうまいとは思う。

でもいくらまだ少年とはいえ、慎司のあのすぐに突っ走ってしまう
性格ではとてもじゃないけどあの能力を使いこなせないと
心配になるのは自分だけだろうか・・・

「龍は眠る」
宮部 みゆき
双葉文庫
★★★☆☆(3点)

2006-01-06

この本が出た当時はどうなのかはわからんけど、
いわゆる劇場型犯罪というのが今は目新しくないので、
その点での新鮮味は感じなかった。
とはいえ、さすがは宮部みゆき、登場人物やストーリーの
緻密さはただただ感心。

犯罪者、犯罪被害者、それぞれの家族などにスポットをあてたり、
犯罪に対する一般の人の反応、刑事、ジャーナリストなど、
いろんな側面から事件を見るようになっているのだが、
なーんとなくどれもあらためて書かれなくてもというような・・・
その結論が出るような問題でもなく。
もちろん結論が出るわけではないが、それぞれの人が
こういう犯罪について考えることは重要だとは思う。

でもでもそれで5巻もいるかなあ?という疑問は消えず。。
別に読むのがしんどいなんてことは全然なかったけど、
そこまで長くする必要はあったのか??
あと販売時期を分けるのはやめてほしいなあ。

「模倣犯(一)~(五)」
宮部 みゆき
新潮文庫
★★★☆☆(3点)