2010-12-02

ペンギンはなぜ燕尾服を着ているのか

ちょっと前から雑学系の本を読みたいなーと思っていて、
一番の希望は星座やギリシャ神話系だったのですが、
なかなか読みやすいものが見つけられず、
この本もなかなか読みやすくて面白そうかなーと思って購入しました。

見出しのつけ方などはなかなか興味があるのが多いのですが、
読んでみるとちょっと専門的というか、学術的というか、
あまり人に雑学として披露する感じではないんですよね。。

表紙が親しみやすい雰囲気だっただけに
ちょっと残念でした。


「ペンギンはなぜ燕尾服を着ているのか」
今泉 忠明
PHP文庫
★★☆☆☆(2点)

2010-11-19

最愛

昔の真保裕一の小説のほうが好きだったなーと毎回言いつつも、
新作が出るとついつい買ってしまいます。

今作はあらすじを読んでもかなりミステリー要素が高そうで、
結構面白いのではないかと期待していたのですが、、
銃で撃たれて意識不明となった姉・千賀子の痕跡をたどっていくのが
メインのストーリーになってくるのですが、
千賀子の言動にあまり共感・感情移入することができず、
その点でちょっと入り込めなかったかなーと思います。

しかしラストの弟・悟郎の告白で、なるほど〜そういうことか!!というのは
ちょっと予想もつかず、やられた!という感じです。
ちょっと重たい雰囲気であることは否めないですが、
非常に深いストーリーだなと思います。


「最愛」
真保 裕一
文春文庫
★★★☆☆(3点)

2010-11-12

悪夢の商店街

気に入って読んでいる木下半太の悪夢シリーズの新刊が出ていたので買いました。

今回も舞台が大阪なので、地元的なネタににやっとするところもあり、
そしていつも通りのテンポ感、笑い、人情といったものが満載です。

悪夢シリーズはたまにえっ!ていう人が死んでしまったりするのですが、
今作ではそういうこともなく、順当に単純に楽しむことのできる作品ですね。

「悪夢の商店街」
木下 半太
幻冬舎文庫
★★★★☆(4点)

2010-10-20

白銀ジャック

なにやら実業之日本社文庫なる新たな文庫シリーズができたらしく、
結構有名どころな作家の本が出ていました。

東野圭吾の本で、誘拐犯が出てくるようなエンターテイメント小説は
最近ではかなり珍しいな~と思いました。
かなり昔に「天空の蜂」という本を読みましたが、そのイメージをちょっと想像。

実際に読むと、そこまでアクションって感じではなかったのですが、
最後の最後までどうなるのか?というのを引っ張りつつ、
そして最後にすべてを見事にまとめてしまっているのはさすがだなーと思いました。

舞台は違えど、ちょっと似たような話を読んだような気もするのですが、
単純に楽しんで読むことができました。


「白銀ジャック」
東野 圭吾
実業之日本社文庫
★★★★☆(4点)

2010-10-15

MBAで学ぶ負けない戦略思考「ゲーム理論」入門

物事を「戦略的」に考えるというのは自分自身意識しているつもりなのですが、
ゲーム理論にもとづいて、例もわかりやすそうだったので購入。

合理的な豚、合コン幹事のジレンマ、ブルーレイのシェア争いなど、
改めて説明されると、なるほどーという感じでした。

またこの発想は自分では持てていなかったなと思ったのは、
「ルールを自分が有利なように変えてしまう」ということ。
もちろんルール変更を認めさせることの難易度もあるとは思うのですが、
最初の視点として、そういう考え方を持っているのと持っていないのでは
全然違ってくるような気がします。

いろんな場面で戦略的に考える練習をもっと積んでいきたいと思います。


「MBAで学ぶ負けない戦略思考「ゲーム理論」入門」
若菜 力人
フォレスト2545新書
★★★★☆(4点)

2010-10-14

テルマエ・ロマエ II

以前に1巻も買ったので、2巻も買ってしまいました。

正直1巻の時点で、この切り口でいつまで続けられるの??と思っていましたが、
2巻も同じ切り口でした!!

今回もわりと楽しく読めたのですが、
まあパターンは毎度おなじみってことで、多少マンネリな感じでしょうか。
でも、実際に日本でこういうのがあるんだな~という部分で
ちょっと興味深く読めた気がします。

来年には3巻が出る予定もすでにあるようで、
新展開があるのか、、期待です。


「テルマエ・ロマエ II」
ヤマザキ マリ
ビームコミックス
★★★☆☆(3点)

2010-10-12

悪人

映画が話題になったことでちょっと読みたいかもと思って購入。
期待度が高かったこともあって、もうちょっと深いストーリーであって欲しかった気がします。
といっても、読者自身がどう感じるか、を投げかけている作品だとは思うので、
そのあたりはおそらく人によってだいぶ印象が違うのではないでしょうか。

祐一、光代が中心のストーリーなんだとは思うのですが、
個人的には房江と佳男という「悪人」でない人が印象に残りました。

「悪人(上)(下)」
吉田 修一
朝日文庫
★★★☆☆(3点)

2010-10-01

もう、怒らない

今すごい流行っていますよね。“怒らない”本。
この本以外にも何種類か出ています。

この本は若いお坊さんが書いているので、
仏教の言葉にあてはめたり、またときにはわかりやすい言葉で書いてあり、
読みやすく、また感心する部分もたくさんあるのですが、、
現実的な問題にこれで対処できるのかな~というひねくれた感想も持ちました。

あまり具体的な解決策が示されてないというのと、
一般の人はお坊さんではないので、どうしてもイヤでもやらなければいけないって
多いと思うんですよね。
そのあたりにはほとんど踏み込まれていなかった印象です。

でも自己コントロール力を高めるということは
ちょっとでも努力したいと思います。


そしてこの人の運営しているサイトやカフェがあまりにかわいいことに驚愕!!
http://iede.cc


「もう、怒らない」
小池 龍之介
講談社文庫
★★★☆☆(3点)

2010-09-28

東野圭吾ミステリー

会社の子から借りました。
東野圭吾のコミック本があるんですね~。

ちょっと背筋がゾクっと系の短編ミステリーが7作。
悪女がらみの話がかなり多かった気がします。

印象に残ったのは「天使の耳」でしょうか。
ちょっと腑に落ちない部分もありつつだったのですが、
ああいうひっくり返し方はなかなかゾクゾクしますね。

「東野圭吾ミステリー」
★★★☆☆(3点)

2010-09-26

名前探しの放課後

本当は新書系を読む順番を飛ばしてしまっているのですが、
辻村深月が出たからにはしょうがありません。

なんとまたまたタイムスリップです!!流行ってるんでしょうか。。

知らない間にわずか3ヶ月前に戻ってしまった主人公は、
クラスメイトが自殺したという未来の記憶を持っているのですが、それが誰だったのか思い出せない・・・

あれ、なんだかこれって聞いたことがあるような、、
そう、辻村深月のデビュー作「冷たい校舎の時はとまる」と設定がソックリ!
なので最初の頃の少し背筋ゾクゾク系を思わず期待しましたが、やはりそっちではなかったようです。

以下ネタバレあり!

「名前探しの放課後(上)(下)」
辻村 深月
講談社文庫
★★★★★(5点満点)
(さらに…)