2013-07-04

バイバイ、ブラックバード

かなりひさびさに伊坂幸太郎の本です。
いつも通りの軽妙なやり取りと、個性的な登場人物で読みやすいですね。

借金(?)などでどうにもならなくなった主人公がある組織にとらわれて
「あるバス」に乗ってコワい場所に連行されることに、、
その前に、つきあっている彼女にお別れのあいさつを、というものの
なんと5股!していて5人それぞれに会いに行くという微妙にあり得ない設定(笑)

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2013-05-30

カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

中途半端に読んだ後に映画を観てしまい、宙ぶらりんになっていたのを
もう一度最初から読み直しました。

道尾秀介らしい仕掛けは今回も健在で、特に話が詐欺師が主人公とあって
そのだましっぷりは徹底していてスゴイと思います。
登場人物もそれぞれの味のある人が揃っていながら、
うまくファミリー感のあるまとまりができているのも良かったです。

映画と本で多少の違いはありますが、ほぼほぼ同じ展開ですし、
映画のキャストもなかなか絶妙だなーと思いました。
個人的には貫太郎のキャラが結構好きでした。


「カラスの親指 by rule of CROW’s thumb」
道尾 秀介
講談社文庫
★★★★☆(4点)

2013-05-24

プラチナデータ

東野圭吾の本を読むのはかなり久しぶりな気がします。
(そもそも読書のペースが相当に下がっているからなのですが。。)

映画化もされて、なんとなくのあらすじは知っていて、
ハラハラドキドキな展開をちょっと期待していたのですが、
思ったほどではなかったかな、という感じです。

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2013-03-29

悪夢の身代金

ひさびさの読書は木下半田の悪夢シリーズ。
今回も思いっきり大阪が舞台になっていて、
しかもその細かい描写ぶりにちょっと苦笑してしまいます。

ストーリーは今回も相変わらずのバタバタとした展開の中に
人情味あふれた要素がちりばめられています。

(以下ネタバレあり)
誘拐事件なので犯人はいったい誰なのか、という部分がメインになってくると思うのですが、
ちょっと地味な展開かなーという気がしました。
関係ない人が巻き込まれていると思いきや、という部分ではよくできていますが、
子どもが妙にするどい観察をしていたりするあたりは、
なーんとなく違和感がある気もしました。

でも読みやすさはいつも通りで、気楽に楽しめるとは思います。


「悪夢の身代金」
木下 半太
幻冬舎文庫
★★★☆☆(3点)

2012-08-23

悪の教典

単行本のときからこれはちょっと読んでみたいなと思っていて、
ひさしぶりにわりと一気読みな感じで読み終えました。

悪のヒーローものとでもいったらいいのでしょうか。
こういう作品っていったいどれくらいの人がハスミンに対して
共感というか、惹き付けられるのかなあと気になってしまいます。
自分的には惹き付けられました。

(以下ネタバレあり)
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2012-08-13

ふちなしのかがみ

かなりひさびさの読書ネタ。
辻村深月の短編集で、しかも初のホラー小説集であるらしいです。
デビュー作も長編でしたが、ホラーという括りに入れれそうな気がしますが、、

全部で5編あるのですが、一番良かったのは最初の「踊り場の花子」。
だんだんとゾクゾク感がこみあげてくる感じは、ホラー小説としてかなり重要。
奇抜さはないかもしれませんが、うまくまとまっているなと思いました。

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2012-06-02

美女と魔物のバッティングセンター

悪夢シリーズ以外ではおそらく初めての木下半太の本。
独特のテンポと言い回しは悪夢シリーズとほぼ同じ感じで読みやすいです。

主人公は吸血鬼でありながら、いわゆる吸血鬼のイメージとはかけ離れた存在で
どちらかといえば土屋や板東の方が不穏なキャラです。

以下ややネタバレありです!
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2012-04-27

ドミノ

恩田 陸さんは実に多彩な小説を書かれますね。
この「ドミノ」はタイトルの通りに最初のドミノがひとつ倒れたら次々に倒れていくような
怒涛な展開が楽しめるドタバタストーリー。
気負うことなく気楽に小説を楽しみたいときにオススメです。

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2012-03-30

枯葉色グッドバイ

ある事情で刑事を辞めてホームレスになった男が
刑事や事件の被害者に依頼されて、事件を解決に導くという
ありそうで実際はないであろうストーリー。

ホームレス椎葉の世捨て人感はなかなか徹底されているのですが、
常にお酒を飲んでいないとダメな割りには、
言動がいつもかなりしっかりしているのだけはやや違和感です。

ですが、椎葉が次々と推理を働かせて事件を解決というのではなく、
あるヒントから導き出した説が、最終的には間違っていたりするのが
なかなか現実味があり、椎葉をスーパーマン的にしていなくて良かったです。


「枯葉色グッドバイ」
樋口 有介
文春文庫
★★★★☆(4点)

2012-03-03

Another

興味の湧くホラー小説ってあまりたくさんはないのですが、
これは表紙の雰囲気からしても面白そう!と感じました。
綾辻行人の本はメジャーながらもあまりこれまで読んだことがなかったのも
読んでみたいなーと思ったところです。

Anotherは最初から結構話題だったらしく、コミック化、アニメ化、
さらには映画化も決まっているようです。
アニメはちょうど今やっていて、本と同時進行するのもちょっと迷ったところでした。。

(以下、ちょっとネタばれあり)
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