2007-08-21


カンニングからポーカーという流れがちょい強引な気もするけど、
読みやすいのは読みやすい。

問題は本の後ろのあらすじ。
そこを読んで本を買ったけど、詳しく書きすぎのために
ポーカーのハラハラ感がなくなってしまった。

あとは主人公の詰めの甘さが読者でもわかるくらいなのは
どうかな~。
同じ手に相手が引っかかるわけないやろーと思ってしまう。

「Fake」
五十嵐 貴久
幻冬舎文庫
★★★☆☆(3点)

2007-08-16


真保裕一は好きな作家の一人なのと、
舞台がインドネシアってことで、
ジャカルタ在住だった自分が読まないわけにはいかん!
と意気込んで買ってみました。

いつも通りどんどん次が読みたくなるんやけど、
全体的には無難な感じかなあ。
位置づけが微妙なままの登場人物が何人かいたのが
ちょっと気になったかも。

真保裕一はどうも初期の方の作品が面白かった気がする。
今の方が内容に重みはあるんかもしれんけど。。

「真夜中の神話」
真保 裕一
文春文庫
★★★☆☆(3点)

2007-07-30


もう何冊も荻原浩読んでるけど、ようやくデビュー作。

もうすっかり荻原浩の文章には慣れてしまったけど、
ほんまデビュー作からこの調子やねんなと妙に感心。

特に各章のタイトルの説明文がかなり笑えた。
解説によると荻原浩って広告業界にいたらしい。なるほど!

これと同じ人物が出る「なかよし小鳩組」も
読まなくては!


「オロロ畑でつかまえて」
荻原 浩
集英社文庫
★★★☆☆(3点)

2007-07-06

  
side-A/side-Bとわざわざ2冊に分かれてたので、
よくある登場人物を変えて違う側面から2つの物語が
語られるのかなと思いきや、
単に何年後かの話ってだけだったので、
ちょっとガッカリ・・・。

シニカルな人物が多いこともあって、
全体的に淡々とした印象が強いけど、
それだけに感情の高まりがあるシーンは
ぐっとくるものがあったりもした。

でもやっぱりわざわざ2冊にわける意味がわからーん。。。

「真夜中の五分前 side-A/side-B」
本多 孝好
新潮文庫
★★★☆☆(3点)

2007-07-02


レンタル家族派遣という仕事の設定がかなり面白そう!と
思ってたけど、それは最初の方だけで、演劇のシーンの方が
メインという感じだった。

文章をおもしろおかしく書くのは相変わらずピカイチやけど、
“ぼく”の成長以外はあんまりピンとくるものはなかったかも。。

「母恋旅烏」
荻原 浩
双葉文庫
★★★☆☆

2006-12-08

公務員の啓一が赤字のテーマパークを再建というテーマは面白そうだったけど、
実際にそのテーマパークが楽しそうとか、やり口のうまさとかを
さほど感じれなかったのが残念。

ストーリー自体は相変わらずの軽妙なタッチで読みやすかったし、
万事うまくいきました的な話になってないところなんかも
好きやったかな。

「メリーゴーランド」
荻原 浩
新潮文庫
★★★☆☆(3点)

2006-11-22

良くも悪くも“重松清”らしい1冊。
家族や死といったテーマ、読みやすさ、ほろりとくる感じなど
相変わらずうまいなーと思うけど、やっぱりちょっとマンネリな感じも・・・。

短編集やけど、登場人物が少し変わったタイプが多いからか、
ストレートに共感できる感じはあんまりなかったかも。

「卒業」
重松 清
新潮文庫
★★★☆☆(3点)

2006-11-07

箱根駅伝というメジャーな(でもちょっと地味な・・・)
TV中継を乗っ取るというその発想はかなりユニークだと思う。
ただ、誘拐の動機とかはちょっと弱いかなあ。。。

身代金受け渡しとか、撹乱することにには凝ってるけど、
もうちょいいろんな人の内面的な部分を掘り下げて欲しかったかも。

「強奪 箱根駅伝」
安東 能明
新潮文庫
★★★☆☆(3点)

2006-08-14

映画にもなったし、なんとなくストーリーがわかってたので、
あんまり感動できなかった。。
だいぶ前に飛行機事故から生き返った(?)人の話も読んだし、
(どっちが先やったんか知らんけど)
系統としてはやっぱり一緒になるかな。

黄泉がえった人でも印象に残るような人もあまりいなかったかも。
もっとアクの強い人とかがいてもよかったんちゃうかなあ。
ストーリー上みんないい人ばっかりになってしまうから、
そのへんも難しかったんかね。

一人だけ消えずに現世に残ったというのもかなりオドロキ。
消えたほうがとは言わんけど、ちょっと違和感あったかも。。

「黄泉がえり」
梶尾 真治
新潮文庫
★★★☆☆(3点)

2006-08-08

連続して本多孝好。
表紙の雰囲気が気に入って買ったというのもある。

前に読んだMISSINGとなんとなく雰囲気が似てる気がして、
ちょっと飽きた感もあり。
MISSINGより切ない感じとか少なかったかなあ。

一番最後の「シェード」がよかった。

「FINE DAYS」
本多 孝好
祥伝社文庫
★★★☆☆(3点)