2005-06-16

白石一文の作品も今までに何冊か読んでいる(はず)。
タイトルがなんかいい感じだったので選んでみた。

前に読んだ「ダイスをころがせ!」とはまったく異なる政治の世界。
ただ、政治の奥深い部分を書き込んでいる部分がちょっと
読みづらいような気もする。

事件を起こし、精神的な傷を負った主人公が再生していく様を
再生していくに連れ、事件の内容を明らかにしていくという
書き方は少し面白かった。

政治に関する描写が細かいだけに、主人公の心の描写ももうちょっと
深く表現して欲しかったかも。
でも最後はちょっとだけ感動してみたり。(←子供ネタに弱い)

「すぐそばの彼方」
白石 一文
角川文庫
★★★☆☆(3点)

2005-05-20

「風紋」のその後を描く物語ということを読み終わってから知った(-_-;)
でも、いきなり「晩鐘」から読んでも特に問題はないように感じた。

はっきりいって暗い。。
殺人事件の関係者であるという背景があるにしても、どの登場人物にも
共感できないような雰囲気があり、人間の嫌な部分をいろんな登場人物に
当てはめたかのようで、ちょっとつらい気分になる。

でも読むのをやめようとは思わないのは乃南アサならではか。
「風紋」読むのどうしよっかな。。。

「晩鐘」
乃南 アサ
双葉文庫
★★★☆☆(3点)

2005-02-11

ひさびさに東野圭吾でまだ読んでない本なかったかなーと
探したのが「放課後」。

東野圭吾は読みやすさもあって、ほとんど読んでいると
思うけど、どれが読んだものなのかちょっと忘れてて
思わずすでに読んだやつを買いそうでちょっとこわい。。

で「放課後」。実はこれがデビュー作だったらしい。
解説読むまで知らなかった。
感想としては、トリックの緻密さといい、人物設定といい
いかにも東野圭吾らしい。
もっともこれがデビュー作やから、「東野圭吾らしい」という
感想はおかしいけどね。。。

東野圭吾はある程度気楽に面白く読めると思うので、
まあ順当かな。

「放課後」
東野 圭吾
★★★☆☆(3点)