2015-06-15

パラドックス13

なかなか読みたい!という本が見つけられず、、
定番的な東野圭吾をひさしぶりに読むことにしました。

超常現象(?)により数人の人を除いて人類が消滅してしまった世界で
残された人々はどうなるのか、、

一種のパニック系ストーリーなわけですが、
前半で不測の事態で盛り上がり、
中盤は残された人々の諍いや人間模様が描かれ、
そして最後は、、というのがお決まりのパターンではないかと思います。

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2015-05-29

世界から猫が消えたなら

2年前にかなり話題になっていた本なので、やや今さら感もありますが、、

突如として余命わずかと告げられた主人公の前に悪魔がやってきて、
というような話って結構いっぱいあると思うんですよね。
ただそこで世界から何かを消す代わりに1日長く生きることができる、
という発想はおもしろいな、と思います。

以下、ちょっとだけネタバレです。
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2015-05-08

PK

長いこと読書熱が冷めていたので、読むのにかなり時間がかかってしまいました。。

一見関係のなさそうな話がつながっていき、、というのはよくあるものですが、
つながるようなつながらないような、微妙に矛盾があるような、、
というあたりが良くも悪くも読むスピードを鈍らせたのかもです。
それでも最後に話がつながったときには、ちょっと気持ちよかったですが。

「勇気は伝染する」という言葉は非常に印象に残ったのですが、
ストーリーとしてはちょっと散漫で印象に残らなかったかも、というところでしょうか。


「PK」
伊坂 幸太郎
講談社文庫
★★★☆☆(3点)

2014-12-15

大神兄弟探偵社

表紙の雰囲気がカッコ良かったのと、テンポよく読めそうな気がして購入。
大神兄弟をはじめ、キャラはみんな特徴的でよいと思うのですが、
ちょっとストーリーにこねくり回した感がある気がして
(探偵モノなのでそんなものかもしれませんが、、)
そこがちょっと残念だったな、という印象です。

「大神兄弟探偵社」
里見 蘭
新潮文庫
★★★★☆(4点)

2014-01-24

photo20140124_01

「ブルー・ゴールド」というタイトルなので、当然のことながら水資源をめぐる争い
のストーリーではあるのですが、ちょっと規模感が町レベルなのが、、

登場人物ははクセのあるタイプが多くておもしろいのですが、
あまりぐいぐい引き込まれる感じではなかったです。


「ブルー・ゴールド」
真保 裕一
朝日文庫
★★★☆☆(3点)

2013-11-14

塩の街


今さらながらですが、人気作家・有川浩のデビュー作。
突如として地球を襲った塩の塊によって、街はおろか、人も徐々に塩化して亡くなっていくという
ある意味パニック小説的な世界がどういう展開を見せるのか、期待しながら読み進めました。

平和という前提がなくなった塩害がはびこる世界で、
無愛想ながらも根はやさしい秋庭と、一緒に暮らしている女子高生の真奈の2人を中心に
いろんな人物が絡んできて、、というベースではあるのですが、
途中からはもう完全な恋愛小説になってしまうんですよね。

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2013-09-23

SOSの猿

孫悟空を現実世界に登場させる!?というなんともトンデモな雰囲気を
伊坂幸太郎がどう描くのか楽しみに読みました。

株の誤発注事件について調査をする男の話と、
ひきこもりの少年をイタリア仕込みの悪魔祓いでとする青年の話、
そこに孫悟空の存在を入れ込んで、、
見事といえば見事、強引といえば強引というところでしょうか。。

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2013-08-20

幻想映画館

趣味が一人しりとりというちょっと変わったスミレの雰囲気そのままに
ストーリー全体もほんわかしたイメージです。
その風変りな性格で学校でもイジメにあっているスミレですが、
なぜかさほど暗さを感じさせません。
(不登校で映画館で働くくらいなので気になっているんでしょうけど。。)

幽霊が住みついている古びた映画館を舞台に、
同級生や家族、憧れの人を巻き込んでのドタバタ劇は
普通に考えるとかなり恐ろしい展開もあるのですが、
やはり全体のほんわか感の中に取り込まれている感じでした。

シリーズで何冊かあるようなので(この本自体が2作目)
ゆるーい気分で本を読みたいときには最適かもしれません。


「幻想映画館」
堀川 アサコ
講談社文庫
★★★☆☆(3点)

2013-05-24

プラチナデータ

東野圭吾の本を読むのはかなり久しぶりな気がします。
(そもそも読書のペースが相当に下がっているからなのですが。。)

映画化もされて、なんとなくのあらすじは知っていて、
ハラハラドキドキな展開をちょっと期待していたのですが、
思ったほどではなかったかな、という感じです。

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2013-03-29

悪夢の身代金

ひさびさの読書は木下半田の悪夢シリーズ。
今回も思いっきり大阪が舞台になっていて、
しかもその細かい描写ぶりにちょっと苦笑してしまいます。

ストーリーは今回も相変わらずのバタバタとした展開の中に
人情味あふれた要素がちりばめられています。

(以下ネタバレあり)
誘拐事件なので犯人はいったい誰なのか、という部分がメインになってくると思うのですが、
ちょっと地味な展開かなーという気がしました。
関係ない人が巻き込まれていると思いきや、という部分ではよくできていますが、
子どもが妙にするどい観察をしていたりするあたりは、
なーんとなく違和感がある気もしました。

でも読みやすさはいつも通りで、気楽に楽しめるとは思います。


「悪夢の身代金」
木下 半太
幻冬舎文庫
★★★☆☆(3点)