2013-12-22

[読書] マリアビートル

マリアビートル


グラスホッパーが好きだったので、このマリアビートルが文庫化されるのを楽しみにしていました。

今回も個性豊かな殺し屋たちばかりで、そのギャップ感がたまりません。
特に好きだったのは檸檬と蜜柑です。
檸檬のトーマス語録(?)をはじめとした2人のやり取りが絶妙で
それでいて互いを信頼しあった距離感もぐっとくるものがありました。

(以下ネタバレあり)

となると!2人が最終的に迎える結末がなんとも悲しい!!
しかもわりとあっさりというか、ちょっと驚きでした。。
もちろん最後の最後でちゃんと落としどころを作っているのが
さすが伊坂幸太郎というところではあるのですが、
七尾や木村よりも断然、檸檬&蜜柑でしょう!という気持ちでした。

もちろん王子へのムカつきはハンパない感じでしたが、
木村両親の穏やかながらも容赦ないところがお見事でした。


「マリアビートル」
伊坂 幸太郎
角川文庫
★★★★☆(4点)

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