2013-07-20

[読書] 県庁おもてなし課

県庁おもてなし課

映画化もされていて話題の一作。
しかもなにげに有川浩の本ってちゃんと読んだことがなかったんですよね。。
(以前にいろんな作家の短篇集ではあったのですが)

「おもてなし課」という課が役所にできたというのは本でも書かれているように
ネーミングで印象に残るものですが、高知県に実際にあるとのこと。
この本はフィクションとなっていますが、最初の部分は実際のことを踏まえて
書いている部分もあるらしいです。


いかにして人を惹きつけるようにするか、という仕事の話は結構好きなので、
おもてなし課の人々が、清遠や吉門にアドバイスをもらいながら
奮闘していく姿はとても好感が持てました。

とはいえ、お役所の固い壁に最後までぶつかって阻まれてしまうところも
きちんと描かれているあたり、現実感も出ていました。
「折り合う技術は絶対に必要だ」という部分、自分的に耳が痛いところ。。

思っていたよりも掛水と多紀、吉門と佐和の恋愛模様も多かったですが、
田舎ならでは(?)の純粋な感じだったので、あまり気にならなかったです。
でも多紀が堀北真希っていうのはちょっとイメージが違ったかも。


「県庁おもてなし課」
有川 浩
角川文庫
★★★★☆(4点)

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