2011-02-02

[読書] 新世界より

新世界より

貴志祐介といえば、自分の中では圧倒的に「黒い家」でのホラーイメージなのですが、
今回はSFファンタジーといったところでしょうか。

最初は正直ハリーポッターの日本版?みたいな印象が強かったのですが、
途中からはグイグイ引き込まれるように3冊一気読みでした。

1000年後の未来という途方もないイメージの舞台設定といい、
呪力という力をもった人間とその社会性、バケネズミなど奇怪な生物たち、
現代の人間との対比、、などなど読み終えると実に深い!と感じました。

ホラーとはまた違った意味で背筋がゾクッとするような
人間という存在の恐ろしさを感じさせるストーリーです。


「新世界より」
貴志 祐介
講談社文庫
★★★★★(5点満点)

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