2010-09-22

[ディレクション] 緊急ではない仕事の指示

今回は少し制作者側の立場をふまえたお話です。

ある仕事の納期を尋ねると「急ぎというほどではないけど、できるだけ早く」と言われた経験はありませんか?

担当者が何にも仕事の予定がないならいいですが、
他の仕事との優先順位や、そもそもその作業にどれくらい時間をかけていいものなのか、
あいまいな指示ではさっぱりわかりません。


緊急性は高くなくてもやらなければいけない仕事というのは、どうしても発生してしまいますが、
そういう仕事の割合が増え過ぎると、頼まれた側はかなり面倒であるということは認識しておきたいところです。
そんな仕事が発生した場合は、せめて次の事項くらいはまとめて確認をした上で指示を出しましょう。

・想定される作業時間(自分でわからない場合は担当者に相談)
・作業するためのデータが揃っているかどうか
・希望納期(急ぎでないので幅を持たせましょう。できれば◯日、遅くとも◯日まで)
・現在の作業との兼ね合い、優先順位(担当者および他の仕事の責任者との相談)

この内容の指示をする時間さえないくらい忙しいという人もいるかもしれません。
しかしこれらはディレクションの基本の基本、これがすぐにできないようでは間違いなくオーバーフローでしょう。

それであれば、せめて仕事をお願いする担当者に、本来自分がするべきこれらの事項を含めて
やってもらえるように最初から誠意を持ってお願いしましょう。
中途半端に責任を持つと、急ぎでなかった仕事が何もしないままに日が過ぎて、
いつの間にか緊急になってしまったなんてことになりかねません。

ディレクターと制作者お互いが気持ちよく仕事をできることが、
やっぱり仕事の質の向上にもつながりますからね!

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