2010-08-24

[読書] ラットマン

ラットマン

道尾秀介はあらすじ次第で買うかどうか迷う作家さんなのですが、今回は結構当たりだった気がします。
前回読んだ本にかなり苦戦(?)したので、ぐいぐい読み込めることが素直にうれしかったというのもありますが。

ストーリーはやはりトリッキーな感じもあり、うーん、うまいなあ、と感心します。
今回は前半の少し重めな展開から、最終的に救いのある終わりだったのが個人的には好みでした。

最初のエレベーターの話がぐっと興味を引かせ、
その後に、あれ?あんまり本筋とは関係ないの??と思わせておきながら、
最後にまた重要な使い方がされているのは本当にうまい!と思いました。

ラットマンというタイトルのつけ方も絶妙ですね〜


「ラットマン」
道尾 秀介
光文社文庫
★★★★☆(4点)

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