2010-06-22

[読書] 羊の秘

羊の秘

表紙に独特の雰囲気があったのが気に入って購入した一冊。
霞流一という作家さんは知らなかったのですが、
動物を題材にしたミステリーを結構たくさん書いているようです。

今回は「羊」をキーワードにしたミステリで、
不可解な犯行現場、連続殺人、密室など盛りだくさんなのですが、
なーんとなくのめりこめなかった感じです。
何がというわけではないのですが、登場人物への共感度がなかったのが
一番の要因かもしれません。

一番興味深かったのは、「羊」に関する話。
アンモナイトは、ヒツジの姿をした神、アモン(アメン)神からきていることや、
おとなしいイメージがあるヒツジは家畜としてのヒツジであり、
そういうイメージを植えつけたのはキリスト教が一役買っていること、
星座の順番ではおひつじ座が一番最初にくること、
ギリシャ神話の金毛の羊などなど、、

ギリシャ神話は一度いろいろ読んでみたいなーと
そちらへの興味が駆り立てられました。


「羊の秘」
霞 流一
祥伝社文庫
★★★☆☆(3点)

コメント / トラックバック 1 件

  1. 小路 より:

    実は思いつきなんじゃないかと!?

    なんか結構コワイ系のミステリから、バカミスを経て
    犬を題材にするまで、バラエティに富んでいて、
    しかもそれなりに面白い!。
    知らなかったんですが、羊まで手を染めてましたか・・・ww。

    霞さんがどうしてバラエティに富んだ作品が書ける
    のかを分析しているサイトを見つけました。
    http://www.birthday-energy.co.jp/
    書評を読みたくて、いろいろなサイトを巡っていたら
    見つけたんですが、いろんな視点から見るのは面白い
    ですね。

    諸般の事情でいきなり変更・・・これが原因かも?。

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