2009-06-01

[読書] ぼくとアナン


本屋さんで「アナン」という文字を見たときに、
昔その本を読んだなーと懐かしく思ったものの、関係のない本だと思っていました。
ところが裏の文章を読むと、なんとあの「アナン」をネコのバケツの視点から
描いた1冊とのこと。
「アナン」は面白かったし、懐かしさもあって買うことにしました。

内容は、まさにまさにネコのバケツの視点からなるストーリー。
それほど新しい場面が描かれていることもなく、
どちらかといえば「あー懐かしい」と思いながら読みました。
アナンと別れてからの話がかなり省略されたりしているので、
「アナン、」のように上下ではなく1冊にコンパクトにまとまっています。

知っている話であり、しかもネコ視点でありながら、
やっぱり感動できるストーリーはすごいなと思いました。

で、最後にあとがきを読むと、これは子供にも「アナン」のストーリーを
読ませてあげたいという読者の要望から作られた1冊とのこと!
なるほど、それでネコ視点にしたり、コンパクトになってるんですね~。
もちろん大人が読んでも感動できます。

「ぼくとアナン」
梓 河人
講談社文庫
★★★★☆(4点)

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