2009-03-26

[読書] 陪審法廷


楡周平もかなり昔から好んで読んでいる作家の一人です。
はじめの頃はかなり男くさいアクション系はストーリーが多かったのですが、
最近は社会派なものが多くなっている気がします。

解説にもありましたが、もうすぐ裁判員制度がスタートする日本には
まさに最適な教科書的一冊だなと思いました。
ただ、題材にされている事件の背景が比較的単純なため、
判決にいたる道のりもあまりに教科書的すぎるかもしれません。

とはいっても、裁判員制度についてあらためて考えさせられる
一冊であることは間違いないでしょう。


「陪審法廷」
楡 周平
講談社文庫
★★★★☆(4点)

コメント / トラックバック 1 件

  1. 楡周平「クレイジーボーイズ」

    楡周平著 「クレイジーボーイズ」を読む。
    このフレーズにシビれた。
     恐怖に戦慄く山藤の姿を楽しむように、今や実行に向けてカウントダウンが始まった計画を話して聞かせた。

    [巷…

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