2009-03-07

[ディレクション] ETC速度制限に思う、意図の大切さ

車

高速料金が値下げされることになり、ETCが再び大きな話題になっています。
その影響もあるのか、最近ラジオで、
「ETCレーンを通過する時は時速20キロ以下で走行してください」
というCMをよくやっています。

もちろん以前から言われていることなのですが、
正直あまりこのCMに効果はないと思います。


高速を走ったことのある人ならば誰でも知っていると思いますが、
ほとんどの車は、20キロより速いスピードで走っています。
そして、ETCレーンを通過する車にとって、
20キロ以下に減速することは、後ろの車に追突されそうと感じるそうです。
だからむしろ20キロという制限速度をあげては?となるのです。
(新聞にそういう投稿があったのを見ました。)

一方、ETCをつけておらず、一般レーンを通る車にとっては、
料金支払い後にETCレーンを通ってくる車と合流するのは
スピードに明らかな違いがあるので、ちょっと注意が必要です。


ここで言いたかったのは、何かを決める・伝えるにあたっては、
その目的・意図をしっかり伝えないとダメだということです。

ETCレーンを20キロ以下で走らなければいけないのは、
バーの開閉のシステム的なことなのか、
ETCカード入れ忘れなどで急に止まる車がいるかもしれないからなのか、
ETCをつけていない車との合流での事故を防ぐためなのか、、、

地方によってはバーの開閉のタイミングを遅くしたりもしているそうですが、
それは目的と手段を履き違えているのでは?という気がしてなりません。

きちんと目的を示した上で、その目的のために、20キロ以下で走りましょうでないと、
いつまでたってもこの問題は解決しないと思います。


仕事を進めるにあたっても、同じことがいえると思います。
そのサイトの目的は何なのか、作っている資料の目的は何なのか、
そういったことを常に気をつけていきたいものです。

Comment:

Trackback URL: