2008-11-11

[読書] リオ 警視庁強行犯係・樋口顕


主人公の樋口刑事が常に周囲の目を気にし、押しが弱く、
重要な仕事にも「荷が重い」と感じてしまう性格。
にも関わらず冷静な判断で周りには評価されてしまう。
警察小説としてはかなり珍しい主人公像だったのが
まずは驚きでした。

その主人公像の設定で何かと堅くなりがちな警察小説が読みやすくなり、
人間臭さがいろんな面で出ているようにも感じました。

ですが、その刑事が重要参考人である美少女に
あっさりと惹かれてしまうというのは
なんとなくしっくりこない気が。。


「リオ」
今野 敏
新潮文庫
★★★☆☆(3点)

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