2006-01-31

[読書] 凍るタナトス

遺体を冷凍保存して、医療技術が進歩した未来に
よみがえる・・・

SFによくある話だが、この本ではすでにこれが政府にも
公認されているという未来が舞台。
もっともこれには莫大なお金がかかり、
これを希望するのは金持ちや政治家ばかりというのが結構現実的な感じ。

犯人が誰であるのかや、密室のトリックなどもあるけど、
正直そこはあまり印象に残らない。
むしろ、「死」への倫理感や、家族に対する想い、
あとは冷凍技術の話とかの方が印象深いかな。

「凍るタナトス」
柄刀 一
文春文庫
★★★☆☆(3点)

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