2005-08-16

[読書] 時生

東野圭吾で適度な分厚さやし、タイトルの雰囲気も気になって
めずらしくあらすじも読まないまま購入。

難病で死を間近にした息子が若い頃の父親に会いに行く-

最初からそれがわかる書き出しになっていて、
まあ本の世界ではよくあるストーリーやし、
こりゃ東野圭吾お得意のジャンルだなと
最初から思ってしまった分、さほどドキドキ感はなかった。

この手の話ではバック・トゥ・ザ・フューチャーに代表されるように
父と母の間を子供が取り持つという展開になりがちやけど、
この本ではダメ人間の父親の成長を中心に描いていて、
しかも母親ではなく、前の彼女とのことがほとんどというのが
ちょっと工夫してるなと感じた。

終わり方もいいし、うまくまとめてるなと思うけど、
もうちょっとドキドキ感のある展開が欲しかったなあ。

むかしNHKでもドラマでやってたらしい。
DVDで出てるらしいからちょっと見てみたいかも。

「時生」
東野 圭吾
講談社文庫
★★★☆☆(3点)

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