2005-06-16

[読書] すぐそばの彼方

白石一文の作品も今までに何冊か読んでいる(はず)。
タイトルがなんかいい感じだったので選んでみた。

前に読んだ「ダイスをころがせ!」とはまったく異なる政治の世界。
ただ、政治の奥深い部分を書き込んでいる部分がちょっと
読みづらいような気もする。

事件を起こし、精神的な傷を負った主人公が再生していく様を
再生していくに連れ、事件の内容を明らかにしていくという
書き方は少し面白かった。

政治に関する描写が細かいだけに、主人公の心の描写ももうちょっと
深く表現して欲しかったかも。
でも最後はちょっとだけ感動してみたり。(←子供ネタに弱い)

「すぐそばの彼方」
白石 一文
角川文庫
★★★☆☆(3点)

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